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麦豚工房石塚のこと
オリジナルブランド豚「石塚麦豚」の特徴
石塚麦豚の特長と言えば、水と麦。
石塚の豚は、静岡県沼津市の愛鷹山麓で生産しています。
ここは晴れた日には富士山も見え、愛鷹山麓の湧水に恵まれたところです。
水に恵まれていることは、豚にとって何より大事なことです。
そして、飼料に加えた多量の麦によって肉に不飽和脂肪酸（オレイン酸）が多く含まれ、脂の甘味・香り豊かな豚肉に仕上がっています。
- 肉のしまり、粘りにすぐれ、脂肪がとてもあっさりしている
- 肉に含まれるオレイン酸が甘みと香りにプラスの要素となっている
- 肉汁を閉じ込める力が強く、ジューシー感が保たれる
良い豚肉には“麦”が必要
良い豚肉を生産する秘訣はえさ、環境、血統の3つです。
その中でも、えさは50％以上影響されると思っています。祖父の代から配合飼料中の麦の割合を一般の養豚農家さんより3倍程多く入れています。
麦を多く与えると質が上がる一方、豚の肥育期間が延び飼料代が増えてしまうため、麦の量を多くできないのが一般的です。
しかし、私たちはそれでも“味と香り”にこだわり続け、麦の量を減らさず、ゆっくりと時間をかけて肥育することを選択しました。
一頭一頭が気持ちよく育つために
農場では基本の洗浄消毒を徹底しています。安全な豚肉をご提供するため、病気になってから対処するのでなく、ならない環境を維持することが最も大切です。平成24年に静岡県農林水産物認証を取得し、生産履歴を常に管理しています。
生産者の直営店から、自信を持ってお届けします。
オーナー 石塚貴久
輸入豚肉との競合、世界の穀物相場等の様々な要因のため、国内養豚農家が直売所を持つことは非常に難しいと言われています。
その様な中で、えさから育て方まで徹底的にこだわった豚を生産し、美味しさと安全を追求した直営店を2013年4月にオープンしました。
沼津市で唯一の養豚家・石塚のブランド豚“石塚麦豚”。生産者が手から手へお届けする、ドイツ製法・本物の味と薫りをお楽しみください。
生産から加工・販売まで自分たちの手で。
加工・製造
石塚麦豚を使用したオールポークのドイツ製法にこだわり、スパイス、機械設備もドイツのものを使用しています。
原料（石塚麦豚）、加工技術（厚木ハム・嶋崎氏に師事）、加工設備機械（ドイツ製）の3つがそろって初めて石塚の商品が完成します。
販売
豚肉専門店ですが、たくさんのお客様に気軽にご来店いただければと、ケーキ屋さんのような店舗にしました。
麦豚だけで作ったハム・ソーセージ類・レバーペースト・精肉・みそ漬け等がお楽しみいただけます。
店舗情報
麦豚工房石塚 サントムーン柿田川店
| 住所 | 〒411-0907 静岡県駿東郡清水町伏見52-7 サントムーンOasis 1F （柿田川公園前） |
|---|---|
| TEL | 055-957-1507 |
| FAX | 055-957-1508 |
| 営業時間 | 10:00〜22:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
